実は理由があって低用量ピルを服用しているけれど、付き合い始めの彼氏にはピルを服用していることを言えないでいる人も多いのではないでしょうか。
「低用量ピルは避妊薬だから生でセックスOKなんだよね?」
「風俗業の人が服用する薬でしょ」
「結構ヤリマンなんだね」
こんなふうに、間違った思い込みを持つ人も少なくないと聞いたら、さらに言いづらくなって内緒にしてしまいがち。
でも付き合い始めの関係だからこそ、低用量ピルを服用していることは早めに伝えてほしいのです!
この記事では、彼氏に低用量ピルの服用をオープンにするべき理由や、彼氏と一緒に学びたい低用量ピルの基礎知識、忙しい人に便利なオンライン診療の詳細など、知って損はない内容をご紹介します。ぜひ彼氏と一緒に一読してみてくださいね。
低用量ピル服用を彼氏へ言うべき理由
低用量ピルを服用する目的は、避妊だけではありません。ニキビなどの肌荒れの治療や、生理痛やPMSの緩和、子宮系の病気のなど、さまざまな症状を改善させるため、医師によって処方されるれっきとした薬です。
それなのに、なぜ低用量ピルの服用を後ろめたく感じてしまうのでしょうか。そんな女性たちの本音と、付き合い始めの彼氏に伝えるべき理由をまとめてみました。
低用量ピルを服用する女性の本音
低用量ピルを服用する女性の声に耳を傾けると、生理痛の緩和など必要に迫られて服用しているにも関わらず、理解されない酷い現状が多く聞こえてきました。
低用量ピルに対する誤解や理解不足にもう辟易…!付き合い始めの彼氏にも言いたくないのも大いに理解できますよね。
だったら、あなたが低用量ピルを必要としている理由をしっかり伝え、彼氏の理解や知識が乏しいならば、一緒に低用量ピルのことを学んでみてください。
低用量ピルの服用を彼氏に伝えるメリット
低用量ピルの服用で、生理の辛さが劇的に緩和され人生が激変する女性もいます。なぜなら、低用量ピルは女性ホルモンを整え、気分の変化により個人の性格さえ変える可能性もある薬だからです。これは大げさなことではありません。
低用量ピルの服用はあなたの大切な「情報」であり、彼氏に伝えることはあなた自身を知ってもらうことでもあります。
また、低用量ピルの使用は二人のセックスにも影響します。彼氏にも生理周期を把握してもらえば、今後のデートやスムーズに愛し合うタイミングが計れますよ。
さらに、結婚を考えいずれ赤ちゃんを望んでいる二人ならば、早い段階で低用量ピルの服用や正しい情報をきちんと伝え、お互いの考えを共有し計画的に妊活をすることも可能です。だから、「あなた情報」は早めに彼氏へ伝えてあげるべきなのです。
ピルの服用を知っても避妊してくれない彼氏
低用量ピルが今のあなたの身体に必要な薬であると伝えたにもかかわらず、「コンドームつけなくても妊娠しないんだよね?」などと、低用量ピル服用に安心して避妊をおろそかに考えてしまうのはもってのほか。妊娠を望んでいない時期は感染症予防のためにもコンドーム着用は必須です。
二人で一緒に低用量ピルの知識を深めよう!
もしも彼氏のピルに対する知識が間違っていたり、理解が乏しかったりするなら、一緒にピルの知識を深めてみましょう!
低用量ピルの効果と受診に関する情報をまとめたので、現在服用していて知識のある人はもちろん、そうでない人もぜひチェックしてみてくださいね。
避妊や妊娠をコントロールできる
低用量ピルは、毎日服用することで体内の女性ホルモンバランスが整えられます。常に排卵後のような状態になり排卵が起こりません。正しく使えばほぼ確実に避妊できます。
また、妊娠を希望したい場合は、低用量ピルの服用をやめれば、数ヶ月で排卵が起こるようになります。「今は避妊を希望するけど、将来はタイミングを見て妊活をスタートしたい」など、ライフプランに合わせて女性が自身で月経をコントロールできる薬なのです。
低用量ピルの服用で期待できる避妊以外の効果
何度も言いますが、低用量ピルの効果は、避妊だけではありません。
生理痛や生理不順などの月経困難症や、子宮内膜症、排卵痛、PMSの改善が期待できます。また、ニキビや肌荒れの改善、卵巣がんや子宮体がんの予防効果があるといわれています。
低用量ピル服用の注意点
低用量ピルの服用で一番大切なことは、毎日正しく飲むこと。特に、避妊目的の場合は飲み忘れると避妊効果が薄れます。慣れないうちは、服用時間を決めてルーティンにしましょう。
また40代以上の方や喫煙者など、低用量ピルの服用が難しい人もいます。受診時に服用可能かしっかり相談することが大切です。それから、副作用も要チェック! 人によってむくむや血栓症、吐き気、不整出血などを引き起こす可能性もあります。その際は、受診時に医師相談の上で、低用量ピルを違うものに変えられます。
オンライン診療で低用量ピルを処方してくれる病院
低用量ピルを服用するには、婦人科や産婦人科で信頼できる病院や医師と相談しながら、自分に合う低用量ピルを処方してもらいましょうう。
これまで通院していた人も、初めての人も、何かしらの理由で直接病院へ行くことができない場合は、オンライン診療という便利なシステムがあるんです!
オンライン診療とは、自宅にいながら受診できるシステム。外に出たくない人、通院する時間が確保できない人や、近くに行きたい病院がない人におすすめです。すでに低用量ピルの服用に慣れていて同じ薬が欲しいなら、サクサク受診が進められるため「転院先」として利用することもできます。
では、どんなクリニックを選べばいいのでしょうか?
失敗しないオンライン診療の選び方
ユーザーファーストで、診療が丁寧なクリニックを選びましょう。いつでも気軽に相談できて、納得いくまで話を聞いてくれるお医者さんがいるなら安心です。
オンライン診療を行うサイト上で、低用量ピルについての説明や服用に関するアフターフォロー、FAQが充実しているかなどで判断できますよ。
オンライン診療に長けているクリニックの一つ、mederiさんは「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療」をコンセプトとした「プライマリ・ケア」を行なっています。
どなたでも初診からオンラインで薬の処方が可能ですし、診療後、最短でお薬を発送してくれます。低用量ピルの服用に関しても相談しやすいので、選択肢の一つとして覚えておきたいクリニックです。
低用量ピル服用は付き合い始めの彼氏との「二人ごと」
低用量ピルの服用は「あなたごと」ではなく、いわば付き合い始めの彼との「二人ごと」。
これまで付き合い始めの彼氏にピルを服用していることを言いづらかった人も、あなたがピルを服用している理由を伝え、正しい知識を共有し価値観を擦り合わせておくことで、信頼関係を築くことができるでしょう!
この記事を書いた人
イケオジさまから年下男子くんまで、その人独自の色気や伸びしろをみいだして妄想するのが得意な永遠のアラフォー。MにもSにもなれる女優魂が強み。チェリーミーでは、性に悩み性を楽しむ全女子のために、実体験ネタも提供しながら「まじめにかわいくエロキュン」をシェアいたします♪
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