先生と教え子♡ 純愛年の差ラブに胸キュン──このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男

このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男

先生と教え子の恋愛。昔からのマンガの王道です。現実では、先生と恋をする人なんてきっとほんの一握りで。(少なくともるり子は出会ったことがない)マンガやドラマの中だけの夢物語みたい。

 

でも、もし素敵な先生がいたら。こんな恋をする人生もよかったかもしれないなぁ。そう思わせてくれるのが、今回紹介する『このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男 』(作・稲本いねこ)です。

 

先生との秘密の恋。それを邪魔してくるのは妹──!?

このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男

「香澄ちゃんのものはぜーんぶ桜織がもらってあげるからね」──。

 

小さいころからわがままな妹になんでも奪われてきた香澄。どうせとられるなら最初からほしがらない、そう決めた香澄は、何事にも熱くならない、粘着しない、冷めた大人になりつつあった。

 

「自分は何も持っていない」そんな風に自分を諦めていた香澄を気にかけてくれたのが、大学の山本教授だった。

 

体の関係はあるけど恋人同士ではない。先生と恋人になりたい想いを抱えながら、それを口に出せない香澄。

このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男

「もっとわがまま言っていいんですよ」
「全部含めて、僕は君が好き」

そう言ってくれる山本教授に対して素直になれない香澄。

 

私たち読者からしてみれば、この時点でふたりはもう、ほぼ恋人同士。山本教授が香澄に放つ甘々なセリフ、純愛&胸キュン&ラブラブモノが好きなら、間違いなくニヤニヤしてしまうはず。

 

そんな中、同じ大学に通う香澄の妹・桜織にふたりの関係がバレてしまう。香澄のものは何でもほしがる桜織は、さっそく山本教授に声をかける。

 

こんな妹が本当にいるのか!?姉の男なんて恋愛対象にならないだろ!っていうか、姉妹が本当の姉妹になっちゃアカンだろーーっっ! というツッコミをしてはいけない。なぜならこれは、ティーンズラブの世界だから。

 

姉vs妹のバチバチの言い合いシーンは、第一巻の見どころ。自分の意見を押し殺してしまうちょっと影のある主人公・香澄のイメージが一転します。、言い合いのあとの「あいつ(妹)ならさっき始末してきた」というセリフで一気に香澄を好きになる。言わなくちゃいけないことをちゃんと言えるオンナはやっぱり魅力的。

このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男

そして最後に、愛あるえっち♡♡♡
えっちなシーンはあっさりめですが、幸せな気持ちになれる胸きゅんセックス。最後はちゃんと山本教授のお家の鍵を受け取って、めでたしめでたし♡♡♡

 

2巻以降の展開は……

1巻だけでもきれいにまとまっている作品です。人によっては1巻だけで満足してしまうかもしれません。が、2巻以降も「こりゃ王道や……」と思われる展開が。王道展開が好きな人はツボにハマるはず。

このカラダに触れるのは残酷なほど優しい男

山本教授の婚約者が出てきたり、その婚約者を想う男が出てきたり、山本教授のお家問題が出てきたり、1巻では完全に悪役だった妹が完全にお姉ちゃんっ子だったり。「わかってた。こういう漫画今まで何回も読んだことある~~~! 」っていう展開なんですが、最後は絵に描いたようにハッピーな気持ちになれる。

 

気持ちが落ち込んでるとき、悩んでるときはやっぱりこんなマンガを読まなきゃ。だからティーンズラブってやめられないよ。

 

最近、人生について色々と悩んでいたるり子ですが、ハッピー展開を読んで「最後にハッピーエンドが待ってればいいや」って改めて思えましたよね。

 

とにかく胸キュンする純愛モノ! 先生×教え子モノ! 年の差モノ! 王道の甘々なヤツ! このあたりのティーンズラブを求めているときに。心が荒んでいるときに。ハッピーエンドを探しているときにおすすめ。大きなどんでん返しとかはないので、そういうものを求めているときには不向きです。

 

るり子、大学行ってない高卒野郎なんだけど、大学行ったら素敵教授と恋愛する人生もあったのかな。そう思うと大学行っておけば良かったなぁって思ったり。

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