ついに、ついに! 有馬芳彦さんの卒業作品『Maison de Room』が配信開始されましたね。
この日を待っていたような、でも来てほしくないような、複雑な気持ちで8月23日を迎えた人も多いのではないでしょうか。(システム障害で配信日が延期になったときは一瞬「何があったの!?」って頭真っ白になったけどね、無事に配信されて本当によかった♡)
配信開始からおよそ1週間。ようやく気持ちが落ち着いたので、『Maison de Room』を見た感想をまとめてみようと思います。
ここには、有馬芳彦の6年間の集大成が詰まってたよ……っ!!
ぜ~~んぶ有馬芳彦!! 『Maison de Room』
『Maison de Room』の名前のとおり、ひとつのマンション、それぞれの部屋で起こる出来事(セックス)を描いた作品です。
最初に結論を言うと……最高だった。
有馬芳彦、ダテじゃねえなって。ダテじゃないのは分かってたけど、今回、まざまざとそれを見せつけられた。
るり子、えっちな動画のストーリーってどちらかというとあまり重視しない方なんだけど、話が気になっちゃって見入っちゃった。
監督・脚本、有馬芳彦、ARIGATO……!!!!!(感涙)
【301号室】宅配業者×派遣OL
301号室では、荷物の配達に来た水野コウキ(有馬芳彦)が、お部屋に住んでいる清水ナツキ(浜崎真緒)に誘われてセックスしちゃう……というお話。
まず、ナツキを演じている浜崎真緒さんが圧倒的にカワイイ。
こんなに可愛かったら、「パソコンが壊れちゃったんですぅ」って強引に部屋に連れ込まれてエッチな誘惑されちゃったら欲望に負けてしまう。気持ち、わかります。
仕事中だからヤバイ……と思いつつ、強引にベッドに連れ込まれて→もうやるしかないの流れ。えっちに責められちゃう有馬さん……カワイイ。
コメディっぽい雰囲気もあり、有馬さんも女の子も可愛いというのもあり、ほっこりします。どんどん欲望に飲まれる有馬さんは、実にエロい。
えっちな女の子……可愛くてたまらないよね。
色んなツボをズクズクと刺激するお部屋でした。
【302号室】会社員×同棲中の彼女
302号室は、同棲しているカップルのお話。
会社員の田中ケンジ(有馬芳彦)は、彼女の安藤マキ(紺野ひかる)と同棲中。「仕事とあたしとどっちが大事なの!? 」というタイプのケンカからはじまる、まぁまぁベタなストーリーなんですが……
見どころは、安定のスーツ姿の有馬芳彦さんじゃないでしょうか。
私の有馬芳彦さんのイメージって、302号室みたいな感じが強いんだよね。スーツで、ちょっと冷めてるっぽいところもあるけどちゃんと愛はあって。
まさに、王道。
これだけは外せないよねってところもちゃんと盛り込んでくれた有馬芳彦さんに感謝。
301号室を見たときは「有馬さん、本当はこういう願望があるのか。」って思ったし、このあと紹介する303号室は「これはなかなか……」という設定だし、GIRL’S CH限定配信の管理人編も「おぉ…」という感じだし、異色(?)なものが多いけど、302号室はとっても王道。
ティーンズラブのような安心感とキュンキュンがあります。
見ているだけで幸せになるイチャラブセックス。
丁寧に脱がしていくセックスって、愛を感じるなぁ……って。順番的に302号室のセックスが一番最後なんですが、良い締めくくりだったと思う。ハッピーキュンキュン。(語彙力w)
【303号室】デリヘルを呼ぶ男×デリヘル嬢
303号室の住人、永田ゴウ(有馬芳彦)は、デリヘルを待つ男であった。やってきたのはデリヘル嬢のエミリ(南まゆ)。このターンでは、エミリの付き人として左慈半造さんが出演されています。※左慈さんのセックスシーンはないよ!
なんかね……
こんな有馬芳彦、はじめて見た。
301号室の、えっちな女の子に責められて動揺する宅配業者に扮する有馬さんも良かったんだけど、また違うのよ。
こんな役、今までこなかったんだろうね。自ら、けっこうキョドった役をやってみた……みたいな感じなのかな。すごく……気持ちの悪い男を演じています。
うわ、この有馬芳彦、キモぉ……って思っちゃった。デリヘル嬢も冷たくて、その気持ち、わかる、って思ったよね。
しかし、個人的な好みを言うと303号室がエロ的には最強だったと思う。
なぜなら……
あんなに冷たかったデリヘル嬢が、気持ち悪めの男(顔はイケメン)のテクに堕ちていく様がエロいの。
最後は自分から絡めちゃったりして、最初の冷たさはどこへ……? ってなる。最初はノリ気じゃなかったどころかイヤがってた女が快楽に溺れていくのって、なんでこんなにえっちなのかな。(オヤジか、みたいな発言になってしまった)
あ、セックスをはじめるといつものカッコイイ有馬芳彦になる。こりゃ、デリヘル嬢も堕とされるわな、って。
JK制服着てくださいってお願いされて、コスプレえっちをします。設定がないとできない男……という設定です。
301号室、302号室、303号室、セックスシーンだけ切り取ってエロさを順位にするなら……
1位 303号室(デリヘルを呼ぶ男×デリヘル嬢)
2位 301号室(宅配業者×派遣OL)
3位 302号室(会社員×その彼女)
かな。
302号室は、王道のイチャらぶセックスなので、そこだけのエロ度で言えば低め。だた、心が一番満たされるのは302号室。良かった。
【GIRL’S CH限定配信】管理人・野田
『Maison de Room』の本編は、301号室、302号室、303号室でのお話が3つ収録されています。
本編しか見ていないと、「あっれ~? 1人4役じゃなかったけ? 」って思うかもしれない(るり子も思ったwww)ですが、4役目は本編にチラッと登場するアパート管理人のおじいちゃん、野田です。
有馬芳彦さんが特殊メイクでおじいちゃんになってる。
そのおじいちゃんメイクの有馬さんのセックスが見られるのが、GIRL’S CH限定配信です。
あらすじ
アパートの管理人、野田はデリヘルの常連。
野田はSEXすると若返るらしい…。
今宵もお気に入りのデリヘル嬢にメイド服を着させて、コスプレプレイがスタート!するのだが…
この設定を見たとき、有馬芳彦……どこへ向かうんだ、と思ったのは私だけじゃないはず。
303号室もそうだったけど、心なしかデリヘル設定が多いのは気のせいじゃないです。
おじぃちゃんが若返るセックス……もう何も言うまい。見るしかないです。302号室の王道ラブラブちゅっちゅスーツ姿の有馬芳彦が締めくくりかと思ったけど、おじいちゃん有馬芳彦がセックスによってイケメンになるっていうのが本当の終わりなんだと思います。これ、きっとものすごく深い意味が込められてるよ……。
有馬芳彦、天才か?
改めて振り返ってみて、設定のバリエーション。天才か? と思うようなラインナップです。
- 誘惑される宅配業者(男性の願望が詰まってそう)
- ケンカ→仲直りセックス(女性向け王道キュンキュン)
- ちょっと気持ち悪い男に快感堕ちさせられるセックス(性癖)
- おじいちゃんが若返るセックス(奇才の発想)
最初に「今作品を持ちまして 有馬芳彦 AV出演最後の作品になります」ってテロップ出たときは心がきゅ~~~~~って苦しく悲しくなったんだけど、見終わったあと、とてもとても満たされた。
こんな最後でハッピーだなって。
これから形は変わっても、こういう気持ちを届けてくれるなら、それでいいやって、ちゃんと思えるようになりました。
有馬芳彦さんが恋しくなったら、何度も何度も見よう。
この記事を書いた人
とにかくイケメンと年下が好き。 趣味はボディケアの元エステティシャン。LCラブコスメの盲信者★☆ 23歳くらいに見られることだけが自慢のアラサー。(たぶん精神年齢の低さが見た目に出てる…) 最近の趣味は筋トレと痩身エステ。
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