快感に、そして明神亜貴に溺れていく…。『甘い懲罰～私は看守専用ペット』8～13巻のあらすじと見どころ

アニメ化決定の告知に次ぎ、単行本3巻も発売され、最高潮の盛り上がりを見せる『甘い懲罰～私は看守専用ペット』。

 

cherry meでは電子書籍版の巻数をもとにして『甘い懲罰～私は看守専用ペット』の魅力をこれでもかとお伝えしております。（※電子書籍版は『｢このままじゃ…イク…｣看守の執拗な身体検査』のタイトルで配信中です）

 

6巻で、ついに明神亜貴とセックスをした陽菜。8～13巻では、登場人物それぞれの心の変化に注目です。

『甘い懲罰～私は看守専用ペット』電子書籍版8～13巻あらすじ

陽菜と同じく黒翼刑務所に服役中の比嘉。陽菜の様子がおかしいことに気づいていた比嘉は、『裏』で何かがあることに勘付きます。

陽菜は、比嘉に自分のされていることを告白。明神亜貴からの性的支配、脱獄失敗、恋人との面会も奪われ、刑期も延びたこと、そして、なぜか明神亜貴に個人的に恨まれていること。ここで比嘉に芽生えたのは、陽菜を守りたいという気持ち。

 

しかし、比嘉自身も囚人の身。守ることも叶わず、陽菜は明神亜貴とセックスを重ねる。

『検査』『刑』様々な名目で、陽菜を弄ぶ明神亜貴。脱獄に失敗してからは、指だけでなく、明神亜貴自身を挿入されるようになった。

 

決して冷徹な表情を崩さない明神亜貴が、唯一乱れる瞬間。陽菜のナカにいるときだけは、余裕なく乱れていく──。

 

「私が唯一彼を支配できる時──。その顔をもっと見たいと思うなんて──」

 

溺れているのは快楽ではなく、明神亜貴自身なのか？ 明神亜貴の陽菜への感情、抱えている過去。何より、明神亜貴は何者なのか──？

 

物語の全貌は、まだ見えない。

 

M女が悶える！ 8～13巻、ここが一番すごかった

脱獄失敗のときから、『指だけ』じゃなく、いわゆる『本番』が増えます。

 

ここで思ったのは、亜貴様、もしかして、我慢してたのでは──？ ってこと。あれだけエッチなことしてて、勃たない方が難しいよね。わかるよぉ……。

 

エッチなシーンで私が注目しているのは、亜貴がする陽菜へのキス。　ただの『刑』ならキスなんてする必要はなく。な～～んかそこに『愛っぽいなにか』を感じてしまうのです。ただ、13巻までの時点では、チラチラと明神亜貴の過去や素性に関する描写があるものの、全貌は分かりません。時折見せる明神亜貴の悲しそうな表情については、乞うご期待ということになります……。

が、8～13巻では、ものすごい見どころがあります。

 

明神亜貴、ついに裸になる……！

今まで絶対に服を脱がなかった明神亜貴。でも、入院している『母親』の様態が芳しくないからなのか、明らかにいつもと様子が違う。

 

刑務所へ帰ってきた明神亜貴は、まるで恋人にするかのようなキスを陽菜に──！！

これは……？ 陽菜も読者も、弱った明神亜貴にドキッとしかけた瞬間。陽菜の胸にある、比嘉につけられたキスマークを発見してしまう。

 

「全部脱げ！ 」（でた…）

 

いつものように怒り出すんですけど……脱ぐの。明神亜貴が、ついに脱ぐの。

 

亜貴様の裸！ めちゃくちゃキレイ！！ 我々読者が興奮しているのをそっちのけに、陽菜ってば「綺麗な身体に似合わない 痛々しい傷跡──」って…。傷跡より、今はなんかセックスっぽい空気です。

 

明神亜貴が命じてきたのは『終身刑』。明神亜貴いわく、“絶頂を繰り返し果ててしまっても、朝まで何度もぶち込む刑”らしいです。（次々こんな刑が思いつくなんて本当にすごい……。）

そして、クンニ好き疑惑のある明神亜貴は、シックスナインを。シックスナイン……。まさかシックスナインが見られるとは。感無量でした。

 

「舐めろ。オレに奉仕してみろと言っている」

明神亜貴のこのセリフは、Mじゃなくてもゾクゾクするセリフでした。奉仕、させてください……。

 

そして、今夜も明神亜貴が陽菜のナカへ──。

 

余裕のない明神亜貴の表情。キスをしながらのピストン。

 

「体温を感じる　明神亜貴が私の中で動いてる」

「一瞬だけ違う顔を見せるこの男とのセックスを　気持ちよく感じてしまう」

 

たぶん、このセックスで陽菜の心はもう決まったんだと思う。というよりも、本当ははじめから、明神亜貴の魅力に憑りつかれていたのかもしれない。

 

陽菜は自覚する。明神亜貴に溺れてしまっていることに。

 

そんな中、何度も命に背く陽菜と比嘉は、「頭がおかしい」とされ、『刑務所病院 精神矯正科』へ強制収容されることになってしまう。果たして陽菜の比嘉の運命はどうなる──？

 

ここまでが13巻の流れです。

 

明神亜貴に「頭がおかしい」と言われたときは、「アンタに言われたくないよ」と思わず突っ込んだけど、ここまでくると本当は誰の頭がおかしいのか分からない……。

 

この先、どんな刑が待ち受けているのか？ 14巻～21巻編へ続く！

無料試し読みはこちら