『生理中のお泊まり』彼に言うべき？ 楽しく過ごすための注意と対策

「お泊まりの予定があるけど、生理が重なりそう。」
「せっかくのお泊まりデートなのに生理になってしまった……。」

 

生理というのはちょっとデリケートな話題。付き合いが長い彼氏ならまだしも、付き合いたてのときは言い出しにくいというのが本音ですよね。

お泊まりと生理が重なってしまったら言うべき？

大前提として、生理が重なりそうな日程でお泊まりの約束をするのはNGです。毎月の生理を記録していない方は、ちゃんと管理するクセをつけましょう。（るり子は『ルナルナ』というアプリで管理中。次の生理日予測もほぼ外れない優秀さ……！）

 

とは言え、予期せず生理日が狂ってしまうこともあるもの。

お泊まりなのに生理になってしまったら、彼に伝えた方が良いです。というか、伝えなくてはいけません……！

 

生理を伝えるべき3つの理由

「生理だけどまぁいいか」と何も伝えずにお泊まりをした場合、彼をモヤッとさせてしまう可能性があります。生理を伝えるのは恥ずかしい、そんな気持ちも分かりますが、恋人だからこそ伝えるべきことはきちんと伝えられる関係になりたいですよね。

生理を伝えるべき理由は3つあります。

期待してたのにえっちができない

お泊まり＝セックスOK
世の中の男性のほとんどはそう考えます。

それなのに、いい雰囲気になってきて「今日生理なの……。」と言われたら？

このガックリ度は計り知れません。

生理がきた段階で早めに彼に伝えた方がベターです。

 

寝具を汚してしまう可能性がある

経血の量が多かったり、いつもと違うベッドで寝ると寝具を汚してしまう可能性が高くなります。

男性の多くは“布団に血がつく可能性がある”なんてことを想像しません。

量が多い日に重なりそうなら、残念ですがお泊まりの予定をズラすことも検討しましょう……。

 

人柄が分かる

「生理なの？ じゃあ泊まりにきてもセックスできないじゃん」

極端な表現ですが、中にはこう考えている人もいます。

でも思いやりのある彼なら体調を気遣ってくれます。

「体辛いよね？ 別の日にする？ 」とか。「家でゆっくりしてようか」とか。「一緒に寝るだけっていうのもいいね」とか。

人間性がめちゃくちゃ如実に現れます。

るり子が知ってる一番最低な発言が「生理中にえっち、1回してみたかったんだよね～」です。

今後のお付き合いを左右する議題でもあるので、伝えにくいことだからこそちゃんと伝えましょう。

 

 

生理中に彼とお泊まりすることになったら……

生理であることを伝え、お泊まりすることになったときはいつも以上に気遣いが必要です。

ナプキン・タンポンの捨て方

付き合って間もないうちは使用済みの生理用品は持ち帰るようにしましょう。脱臭仕様のサニタリーゴミ袋も販売されているので、それに入れてさらにポーチに入れれば匂いがもれる心配もありません。

浴室をきれいにしてから出る

見落としがちですが、シャワーだけで済ませる場合も浴室チェックは怠らず。排水溝、浴室の椅子の下、脱衣所の床などに血が残っていないか確認を。

また、生理中はタオルに血がついてしまう可能性があるので自分のタオルを持参した方が安心です。

 

寝るときは寝具を汚さない対策を

大人になってもシーツに血をつけちゃうことは稀に起こります。朝起きた瞬間うんざりするアレ、彼の家では絶対にやりたくない……！ 何より、ものすご～～～く申し訳ないということで、鉄壁の対策を施しておきましょう。

• 夜用ナプキン（心配な場合はタンポンも併用する）
• パンツを重ね履きする

これでほぼ安心です。

どうしても心配な場合は、彼に言ってタオルを敷いていいか確認するのもアリ。

 

メンタルにくる人はお泊まりの予定をズラそう

生理中は、体だけじゃなく心も不安定になりがち。いくら彼と一緒にいたくてもイライラしやすかったり、気分が変わりやすい自覚がある場合は予定をズラした方が無難です。

生理は私たちにとって、切っても切り離せない問題。上手に付き合っていきたいものです。