ブブブブブブブ!ぽかべです。
ずーっと前にテレビで「トマトを食べると性欲が上がる」って言ってたのが印象に残っていたので、この機にもう一度調べてみました。
ヨーロッパに輸入された時代「媚薬」と思われていた
トマトはもともとペルーが原産地ですが、ヨーロッパにはじめて持ち込まれたときにその真っ赤な色合いの珍しさから「愛のリンゴ」と呼ばれ、媚薬になると考えられていたんだとか。
なんとトマトは精子の改善が期待できるらしい?
また驚くべきことに、トマトに含まれる赤色色素・リコピンには男性の不妊改善が期待できるという研究が…!
トマト製品で有名なカゴメさんと国際医療福祉大学病院の共同研究でトマトジュースに男性不妊を予防・改善する効果が期待されるという結果が発表されていました。
なんでも、トマトに含まれる赤色色素・リコピンという栄養素にはめっちゃ優秀な抗酸化作用があり、睾丸と精子を健康に保ってくれるんだとか。
えっ!トマトすごいじゃん…!
実際にトマトジュースに投資したらどうなるのか
研究のとおり、6週間〜12週間トマトジュースを飲み続けたらいったいいくらかかるのか!?気になったので、実際に計算してみました。
とあるメーカーのトマトジュース720mlを15本セットで購入すると、だいたい1本150円でした。
コップ1杯(200ml)を毎朝1杯飲み続けた場合で考えると、720mlペットボトルは3.6日でなくなるので、6週間続けるにはだいたい12本必要。15本セットを購入すれば、たっぷり飲んでも6週間はカバーできそうですね。
倍の12週間だと24本必要なので、9本買い足すよりは、15本を2セット買っておいてもいいかもしれません。
ということは、単純計算で6週間ぶんは150円×12本=1,800円となり、12週間だと3,600円ですね。
なかなか手が届きやすい価格と思います。これなら男性側だけでなく、2倍の本数を購入して女性もいっしょに摂取し続けられそうです。
ちなみに、減塩タイプのものを選べば食塩が気になる高血圧ぎみの方にも安心です。
トマトジュースだけ飲んでても精子が元気になるわけではない
ジュースに期待できるのは精子の健康を維持すること。そもそも健康な精子を作ることはまた別ですよね。色々な手段があるなかで、射精回数だったらパートナーの間で工夫して、上げていくことができそうだと思いました。
日本産科婦人科学会専門医の清水なほみ先生 がこんな説明をされています。
「妊娠率」で考えれば性交渉の回数が多ければ多いほど上がります。つまり妊娠しやすい時期(排卵3日くらい前から排卵日)に毎日性行為を行った方がよいと言えます。毎日すると精子が薄くなるというのは間違いで、むしろ古い精子をためることによって精子のDNA損傷率が上がるので、妊娠率という意味では下がります。
いつの間にか妊活の話になっていたけど、結論!
トマトが人をエロくさせるかどうかは分からないけど、妊活に取り入れるのはアリかもね!
現場からは以上です。
この記事を書いた人
「性は身近なもの」がモットーのセックスカウンセラー。ラブグッズ・フェムテックは年間100個以上試すオタクです。性の相談をしやすい世の中を目指し、月間10万pvのブログとSNSにて発信活動をしています。
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